spoilせずに見守ること

今日はHandicap Yogaの Teacher Training初日。

Handicapという言葉こそ、慌てて付けちゃったから

あんまり良いネーミングではないの・・・と仰っていたけれど、

やっていることそのものは、本当に意義深い活動で、

先生の話を聞いていて、講習中に何度も涙がこぼれそうになった。

峯岸先生のトレーニングに出ると、

頭でだけ理解してきたことが

何度も何度も「腑に落ちる」瞬間がある。

中途障害者は、とかく生きることに否定的になっていたりもする。

なぜ自分だけ?こんな身体ならいっそ死んだ方が・・・など。

そんな時に指導者としてどうやって目の前の生徒と向き合うのか。


「障害があるからと甘やかさない」

「ぎりぎりできることは、やらせる」

「自発的に動き始めるのを見守る」


spoilは虐待、とどこかで聞いたことがあるが、

その人の生命の可能性をできる限り広げたいなら、

われわれ指導者に必要なのは、

甘やかさず「挑戦に寄り添う」ことなんだと思う。


そして、ヨガのできること、できないことをわかって指導すること。

それがとても大切。


「がんとヨガの研究をしています」

と言うと、がんが治るんですか?予防ですか?

と聞かれることがある。

可能性は否定しないけれど、医療としてのヨガについては、

まだまだ膨大な研究データが必要なんじゃないかと思っている。

いつかそんな時代が来るといいな程度で、

私自身はそういうことを目指してはいない。

あくまでも、がんになっても、障害があっても、

その後の人生を楽に、楽しく、ハッピーに過ごせるように

お手伝いしたい、とただそれだけ。


明日はまたいろいろな気付きがあるはず。

楽しもう。